気温が高くなってくると、スパイスの香りが恋しくなってきませんか？ いつもの料理にアクセントをつけたいなら、フレーバーオイルがおすすめです。スーパーにもさまざまなオイルがラインナップされていますが、実は家庭でも手軽に作ることができます。今回はフレーバーオイルの作り方とともに、そのオイルを使ったレシピを紹介します。
オイルにハーブや香味野菜、スパイスの香りを移したフレーバーオイルは、料理の下ごしらえに使ったり仕上げにかけたりと様々な用途があります。ベースとなるオイルは、オリーブオイルはもちろん、ごま油なら中華風に、こめ油なら和風にと料理に合わせて使い分けても良いでしょう。それぞれのオイルに漬け込む素材の香りやスパイシーさ、爽やかさも加わり、野菜、肉、魚料理や卵料理にも深みが増します。
フレッシュな素材感や香りを楽しむには、少量を作り、早めに使いきることがポイントです。オイルに漬け込む素材はフレッシュなものほど香り高く仕上がりますが、乾燥したものを使用することもできます。
煮沸消毒した瓶に材料全てを入れ、2〜3日後オイルに香りが移ったら出来上がり。
常温で保存。1カ月ぐらいで使い切るのが目安。材料は使い切るまでオイルに漬けたままでOK。
八木 香里 ― kaori yagi ―
香川県高松市在住の料理研究家。自家製の無農薬野菜をはじめ、安心な食材や厳選されたスパイスを使った創作料理を得意とし、高松市内でレストラン「good food studio CARDAMON」を主宰。「スパイスクッキングアドバイザー」や「国際薬膳食育師」の資格も持ち、料理教室の運営やフードスタイリストとしても活躍している。
八木 香里 kaori yagi
香川県高松市在住の料理研究家。自家製の無農薬野菜をはじめ、安心な食材や厳選されたスパイスを使った創作料理を得意とし、高松市内でレストラン「good food studio CARDAMON」を主宰。「スパイスクッキングアドバイザー」や「国際薬膳食育師」の資格も持ち、料理教室の運営やフードスタイリストとしても活躍している。
