お部屋の扉を開けたときに、「まず何が見えるか」でお部屋の印象は決まります。人はある空間に入った時、無意識に一番遠い場所に目を向けるといわれています。一般的な四角形のお部屋だと入口の「対角」が一番遠い場所です。ここに、段ボールや子どものおもちゃなどがあると、ごちゃごちゃとした雑多な印象になってしまいます。
パッと目につくこの「対角」スペースには、お部屋の主役になるモノを置きましょう。例えば、ソファがあると「おかえりなさい」「いらっしゃい」とウェルカムであたたかな印象に、大きめの観葉植物や壁に絵や写真を飾るとおしゃれな雰囲気になります。
対角線上に置きたくないモノは死角に移動します。対角ではない隅や壁際、ソファ脇などの死角は多少散らかっていても、目線に入りづらいので、そんなに気になりませんよ。