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ひとことジャーナル
下処理いらずで簡単&時短!ばっちり味が決まる缶詰アレンジレシピ 下処理いらずで簡単&時短!ばっちり味が決まる缶詰アレンジレシピ

缶詰は常温で長期保存が可能な定番のストック食材。そのまま食べてもおいしいですが、少し手を加えて料理を楽しんでみませんか? 缶詰を使った料理は手間のかかる下処理が不要で、時短にもぴったり! 手軽で簡単に味が決まるアレンジレシピをご紹介します。


缶詰調理の魅力 缶詰調理の魅力

缶詰は素材や調味料を入れ、中の空気を抜き完全密封状態で加熱殺菌されているため、栄養や旨みを逃さずまるごと味わえるのが魅力。特に魚類は骨までやわらかく加工されており、おいしく手軽にカルシウムを摂取できます。

また、最近の缶詰は種類も豊富なため、さまざまな料理にアレンジがききます。そのまま食べることを想定し味が付いているため、いつもの材料と入れ替えるだけで簡単に味が決まるのもうれしいポイントです。

数種類を日常的にストックしておき、いつもの献立に取り入れてみてはいかがでしょうか。普段の食事から使い慣れておくと、いざという時やアウトドアシーンでも活用することができますよ。

炊飯器でOK 焼き鳥缶とコーン缶でジャンバラヤ 炊飯器でOK 焼き鳥缶とコーン缶でジャンバラヤ

材料を炊飯器に入れて炊くだけ! 手軽にピリ辛ピラフ「ジャンバラヤ」を作ってみましょう。通常は鶏もも肉などを使用しますが、今回は焼き鳥缶(たれ味)で旨みたっぷりに。コーン缶も加えて彩りと甘みをプラスしました。

  1. [材料(4人分)]
2合
ロングウインナー
(普通のウインナーでもOK)
4本
たまねぎ
50g
にんじん
50g
ピーマン
1個
焼き鳥缶(たれ味)
1缶(75g)
コーン缶
50g
レモンのくし切り
適量(なくてもOK)
<A>
オリーブオイル
大さじ1
カレー粉
大さじ1
中濃ソース
大さじ1
ケチャップ
大さじ2
チリパウダー※
小さじ1
砂糖
小さじ1
固形コンソメ
1個

※辛さが苦手な場合やお子様が食べる場合にはチリパウダーを除く

  1. [作り方]
  1. たまねぎ、にんじん、ピーマンは粗みじん切りにする。
    ロングウインナーは斜めに切り目を入れておく。
  2. 炊飯器に洗った米、<A>を入れ、水を目盛通り注ぎ、よく混ぜる。
    1で切った具材、焼き鳥缶、コーン缶を加えて炊飯する。
  3. 炊けたらロングウインナーは取り出し、ごはんをさっくりと混ぜる。
    器に盛り付け、ロングウインナー、レモンのくし切りを添える。
チーズがとろ〜り さばの味噌煮缶でコクうま餃子 チーズがとろ〜り さばの味噌煮缶でコクうま餃子

味噌とチーズは発酵食品同士なので相性抜群! とろけたチーズがたまらない、いくらでも食べられそうな一品です。中の具はそのままでも食べられるものばかりなので、焼き時間も短くて済みます。

  1. [材料(30個分)]
餃子の皮
30枚
サラダ油
適量
キャベツ
150g
ニラ
50g
小さじ1/3
さばの味噌煮缶
1缶(固形分110g)
<A>
ピザ用チーズ
50g
おろし生姜
小さじ1
ごま油
小さじ1
コショウ
適量
<B>
薄力粉
小さじ1
大さじ5
<C>
ポン酢+ラー油
各適量
  1. [作り方]
  1. キャベツとニラは粗みじん切りにしボウルに入れて、塩を振ってよく混ぜる。
    10分程度置き、固く絞っておく。
  2. 1にさばの味噌煮缶の固形分を入れてよく混ぜ、<A>を加えてさらによく混ぜる。
  3. 2を餃子の皮で包む。
  4. フライパンにサラダ油を入れ、餃子を並べて中火にかける。
    餃子の底に焼き色が付いたら、<B>を加えて蓋をし6~7分蒸し焼きにする。
    蓋を開け、水分が残っていたら、蓋を開けたまま水分を飛ばす。
  5. 餃子の底がカリッとして焦げ目が付いたら器に移し、<C>のタレを添える。
トロピカル気分に!マンゴー缶でバスクチーズケーキ トロピカル気分に!マンゴー缶でバスクチーズケーキ

バスクチーズケーキは、生地を寝かせる手間がなく比較的手軽に作れるスイーツ。マンゴー缶を加えれば、華やかで特別なデザートになりますよ。冷蔵庫でしっかりと冷やして食べるのがおすすめです。

  1. [材料(15cmの丸型1台分)]
クリームチーズ
200g
生クリーム
200ml
プレーンヨーグルト
大さじ3
2個
砂糖
60g
薄力粉
大さじ1
マンゴー缶
1缶(果肉120g)
  1. [作り方]
  1. クリームチーズは耐熱ボウルに入れ、電子レンジ600Wで20秒加熱し、泡立て器でよく混ぜる。
  2. 1に生クリーム、プレーンヨーグルト、卵、砂糖、薄力粉を加えてさらによく混ぜる。
  3. オーブン用シートをくしゃくしゃにして水で濡らし、固く絞って型に敷く。
  4. 32を流し込み、カットしたマンゴーの果肉を所々に入れる。250℃のオーブンで30分、210℃に下げてさらに20分焼く。粗熱を取り、冷蔵庫で冷やす。
宮崎 香予

宮崎 香予    ―  kayo miyazaki   ―

professional
profile

高知県四万十市在住の料理研究家。フィットネスジムのスタッフをしながら、 WEBサイトでの連載やレシピ開発を手がけている。時短で簡単なレシピ本など多数出版。地元高知県で放送されているテレビ番組内の料理コーナー「じたんかんたん きょうのごはん」にレギュラー出演もしていた。
http://shimanto-miyachan.blog.jp/

宮崎 香予

宮崎 香予 kayo miyazaki

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高知県四万十市在住の料理研究家。フィットネスジムのスタッフをしながら、 WEBサイトでの連載やレシピ開発を手がけている。時短で簡単なレシピ本など多数出版。地元高知県で放送されているテレビ番組内の料理コーナー「じたんかんたん きょうのごはん」にレギュラー出演もしていた。
http://shimanto-miyachan.blog.jp/