四国各地には、さまざまな魅力を持った「e」場所があります。
そこは、電気(electricity)を
うまく活用している場所でもあります。
その気になるポイントを訪ねる「eしこく探訪」。
隠れた魅力のヒミツに迫ります。
四国各地には、さまざまな魅力を持った「e」場所があります。
そこは、電気(electricity)を
うまく活用している場所でもあります。
その気になるポイントを訪ねる「eしこく探訪」。
隠れた魅力のヒミツに迫ります。
四国各地には、さまざまな魅力を持った「e」場所があります。そこは、電気(electricity)をうまく活用している場所でもあります。その気になるポイントを訪ねる「eしこく探訪」。隠れた魅力のヒミツに迫ります。
社会福祉法人 ハート福祉会
エクセレント羽ノ浦こども園
徳島県阿南市羽ノ浦町に、この春誕生した「エクセレント羽ノ浦こども園」。「幼保連携型認定こども園」の同園には、現在、0歳児から5歳児までの100人を超える園児が通園しています。
エントランスを一歩入ると、木のぬくもりを感じる開放的で、心安らぐ空間が広がります。正面は保育室、その向こうにあるガラス戸を開けると広い園庭があり、園児たちは思う存分遊ぶことができます。
園では、運動・音楽・英語・食育などのプログラムを用意し、さまざまな体験を通じて、豊かな感性と創造性を育むことを目標としています。外部からサッカー・体操・音楽・英語講師を招く保育もこの園ならではの特長の一つ。「園児にはいろいろな分野で活躍する先生方とかかわることで、相手の話をよく聞き、自分の思いを伝える力を身につけてほしいと思っています。さまざまな経験が豊かな人生を歩むための土台作りになります」と村上訓子(のりこ)園長。その一言一言から保育に対する信念と園児を思う気持ちが伝わってきます。
0歳児から預かる園で、まず求めたのは安全性。火を使わない電化厨房の導入は早くから考えていたそうですが、それを決定づけたのは、電化厨房の調理体験です。
「当初からIHクッキングヒーターの導入に賛成の調理スタッフも、火を使わないで本当に美味しい料理ができるのか、少し心配していたようです。ところが、スチームコンベクションオーブン(以下:スチコン)を使った調理体験で、懸念は吹っ飛びました」と村上園長。
「蒸す」「焼く」「煮る」「炒める」「揚げる」「茹でる」といった多様な調理を一台で、しかも大量調理が可能なスチコンは、限られた時間で園児全員の昼食を準備する調理スタッフにとって、欠かせない力強い味方となっています。
「煮魚もスチコンだと、味が染み込みやすく、煮崩れしにくいんです。魚が苦手な園児が『おいしい』と言って、残さず食べてくれます。昼食は毎回好評で、おかわりする子もいるんです」と調理スタッフの酒井さん。
管理栄養士の青木さんは、オール電化により、厨房環境が劇的に変わったと言います。「以前の厨房は火を使っていたので、夏場は暑くて汗が止まりませんでした。今はとても快適です。それにお掃除も楽で衛生的です」と満足の笑顔。電化厨房によって、スタッフや園児に笑顔が広がっています。
園舎には徳島県初の多世代地域交流スペース「はのっこ」を併設しています。保育士2人が常駐し、子育て相談をはじめ、多世代の自由な交流の場となっています。
地域とともに歩む「エクセレント羽ノ浦こども園」。今日も子どもたちの元気な声が響き渡ります。
住所 |
徳島県阿南市羽ノ浦町中庄やたけ1-1 |
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電話番号 | 0884-24-8351 |
URL | https://www.heartfukushi.or.jp/hanoura/ |
URL | https://www.heartfukushi.or.jp |
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