石川 充宏 Mitsuhiro Ishikawa
2023年制作 高さ49×幅18×奥行き16㎝ 工芸 銅、真鍮、錫
石川 充宏 Mitsuhiro Ishikawa
2023年制作 高さ49×幅18×奥行き16㎝ 工芸 銅、真鍮、錫
金属の板材や棒材を叩いたり接合したりする鍛金技法で、女性の身体をモチーフに胴体部分のみで表現する彫像作品を制作しています。この作品はフォルムにこだわり、銅と真鍮(しんちゅう)の板材を溶接し、表面全体に錫(すず)を流した後に研磨して仕上げています。伸びやかな女性のフォルムと植物が大地から芽吹いて成長する姿を組み合わせて造形しました。
備考 |
高知県在住。高知大学名誉教授、日展特別会員、現代工芸美術家協会理事、 現代工芸四国会顧問、よんでん文化振興財団評議員。 |
---|---|
受賞 |
1974年 神奈川県美術展工芸部門 大賞、第13回日本現代工芸美術展 現代工芸賞 2002年 高知県文化賞 2015年 改組 新 第2回日展工芸美術部門 文部科学大臣賞 2018年 地域文化功労者 |
美術展 | 2023年 日展 国立新美術館(東京) 11月3日(金・祝)〜26日(日) |
「ふるさと美術の森」 では、よんでん文化振興財団の顕彰者や奨学援助を受けた芸術家の作品を紹介しています。
よんでん文化振興財団は、四国地域における芸術文化の向上に協力し、真に豊かでゆとりのある地域社会の実現を願って、1991年に四国電力が設立した財団です。奨学援助、顕彰、コンサート・美術展の開催などの事業活動を行っています。