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高知県における電気事業のはじまり高知県における電気事業のはじまり

高知市 大川筋2丁目(高知城橋西北)

日本にはじめて電灯がついたのは、明治11年3月25日のことでした。
高知県では、これに遅れること20年、明治31年4月11日に高知市で初めて電灯がつきました。四国では徳島県、香川県についで3番目で、愛媛県よりも4年早く点灯されました。
高知県で最初に電気事業に取り組んだのは初代の川崎幾三郎氏でした。川崎氏は明治の文化開花期における優れた事業家で、明治26年8月に「吉野川支流の穴内川をせき止め、トンネルで新改村に通水し、かんがい用水にも使う」水力発電の計画を立てました。(甫喜ケ峰疎水発電計画)
しかし、この計画では送電線の建設に多額の資金を要することがわかったため、川崎氏は、より効率的に電気を供給できる、高知市内に火力発電所を建設する方法に計画を変更しました。
明治29年、川崎氏の個人名義で政府に火力発電所の建設許可を申請、同30年4月1日に許可を得て、高知市大川筋に火力発電所(出力50キロワット)を建設しました。
当時、煙突のほとんどなかった高知市では、赤いレンガを八角形に積み上げた高さ30メートルの煙突が黒い煙を吐くのが珍しく、たちまち市内の新名所となって、見物人がつめかけたといいます。
そして、高知市の下知・江の口・旭地区などに電柱218本と配電線延長10qが整備され、明治31年4月11日の夕方に700灯の電灯がいっせいにつきました。

参考資料:「3月25日は電気記念日です」(高知県電気記念日実行委員会  編)