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エネルギーの安定供給のためにエネルギーの安定供給のために

エネルギーの安定供給のために

電気を安定して経済的にお届けするためには、水力、火力、原子力などをバランスよく組み合わせる 「ベストミックス」が重要です。

また、純国産エネルギーで環境負荷の小さい再生可能エネルギーの開発・普及も進められています。

電力の需要と供給のバランス

発電所でつくられた電気は、送電線を通り変電所に送られ、配電線を経てお客さまのもとに届けられています。

電気は大量に貯めることが困難です。このため電力会社では、時々刻々と変化する電力の需要に合わせて、24時間365日休まず電力を供給しています。需要と供給のバランスが崩れると周波数や電圧が不安定になり、電気の「質」に影響します。さらに、大規模な停電が起きる可能性もあります。

瞬間的に電気の「質」が低下することで、工場では製品にばらつきがでるなど、大きな損害が発生することもあります。日本の産業は、技術力が高く「ものづくり」が得意です。これを支えているのも良質な電気なのです。

電気の流れ

需要と供給のバランス

電力需要に合わせた電源の組み合わせ

電力会社では電力の需要と供給のバランスを保つために、さまざまな工夫を行っています。

電力需要は季節や時間帯によって大きく変化するため、原子力、石炭火力などのベース電源に加え、昼間 のピーク時には、石油火力や揚水式水力を活用し、刻一刻と変化する電力需要に対応しています。

一日の電気の使われ方(四国)

電力需要に合わせた電源の組み合わせ(イメージ図)

電源のベストミックスを目指して

水力、火力、原子力などの発電方式には、それぞれ異なる特性があります。そのため、電力の供給にあたっては、それらをバランスよく組み合わせる「ベストミックス」が重要となります。

電源構成の考え方

電源構成の推移

再生可能エネルギーの開発・普及

太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは、環境負荷が小さく、地球にやさしいエネルギーです。2012年7月からは、再生可能エネルギーで発電された電気を、国が定める価格・期間で電力会社が買い取る制度が始まるなど、官民一体となって開発・普及に取り組んでいます。

一方、太陽光発電や風力発電には、以下のような課題もあります。

  • 太陽光発電の課題

大量の電気をつくるためには、多くの太陽光パネルを設置できる広大な敷地が必要となります。また、曇りや雨の日には発電量が少なくなり、夜間には全く発電できません。

  • 風力発電の課題

大量の電気をつくるためには、多くの風車を設置できる広大な敷地が必要となります。また、発電出力が急激に変動するため、調整がしにくい電源ともいえます。

再生可能エネルギーの課題

太陽光発電の出力変動(春)