女性のための生活情報コラム 暮らしのヒント 四国電力株式会社

「日々の暮らしをより楽しく、より快適に!」という貴女の願いを実現するお手伝いをしたい。
このコーナーでは、そんな願いをこめて、みなさんの暮らしのヒントとなる楽しい情報をお届けします。
テーマは、「電化ライフ」「ガーデニング」「インテリア」「食」「ビューティー・ファッション」「家事」「旅行・レジャー」「健康」「子育て」「ペット」で、毎回楽しいヒントを追加していきます。
更新は毎月2回(1日、15日頃)です。どうぞお楽しみに!

vol.196  ガーデニング ラクラク除草のコツ

   庭づくりで、どうしても悩まされるのが雑草です。こまめに草むしりをするのは大変だし、強い除草剤も使いたくないし・・・。できるだけ手間をかけずにできる除草のコツをご紹介します。

除草のタイミング

   雑草の多くは、前年の秋頃までに咲いた花の種が地面に落ちて冬越しし、翌年の春頃から芽吹きます。除草剤をまく場合は、雑草がまだ小さく、根が張らない春のうちにまいておいた方がよいでしょう。除草剤を使わず手で抜く場合も、草丈が小さく根付かないうちに抜けば、するっと簡単に抜けます。
   手で抜く際には、ほうれん草やブロッコリーなど、アクの強い野菜のゆで汁をかけておくと、アクの成分であるシュウ酸の作用でしおれて抜きやすくなります。ゆで汁は熱い方が効果的です。ただし、育てている草花にかからないように注意してください。

除草剤を使わない除草

   子どもやペットのいる家庭では、強力な除草剤は使いたくないという場合もあるでしょう。そのような時は、木酢液(もくさくえき)や重曹が除草剤代わりとして使えます。
   木酢液は殺菌・殺虫効果があり、植物活力剤としてもガーデニングではよく使われているものですが、濃度を濃くすると酸が強くなるため、除草剤として使えます。水で10〜50倍に薄めた液を雑草の根元にかけるか、広い面積ならジョウロでまくとよいでしょう。
   重曹は、主成分である炭酸水素ナトリウムが、植物を成熟させる物質であるエチレンを活性化させるため、老化が早く進んで枯らすとされています。5〜10%程度の濃度の重曹水を作って雑草にかけるか、先に水をまいて雑草を湿らせておいてから、重曹を直接ふりかけてもよいでしょう。
   どちらも、植物の種類や気温によって効果に差が出てきますが、数日で枯れるようです。ただし、この方法では、地中の種までは処理できないので、雑草が伸びてきたら、その都度おこなってください。

木酢液や重曹で除草

雑草を生やさないために

   雑草を生やさない手段として、土の表面をシートや小石などで覆ってしまう「マルチング」があります。たとえば除草剤を使わない自然農法では、刈り取ったワラや枯れ草などを敷き詰め、雑草対策と土壌改良を兼ねています。家庭の花壇なら、園芸店やホームセンターで売られているバークチップ(木の皮を小片にしたもの)や小石を敷き詰めれば、見た目にもきれいです。
   また防草(除草)シートを敷くという方法もあります。これは薄い紙製で、水や空気は通しますが光は通さないという性質なので、雑草の生育を防ぐというものです。ホームセンターなどで「除草シート」「雑草防止シート」などの名称で売られています。使い方は、ハサミで使う大きさに合わせてカットして、すき間なく地面に敷き詰めます。紙なので、使い終わったら土に埋めておけば分解され、ゴミが出ないのも利点です。

シバザクラを利用したグラウンドカバー

グラウンドカバーで雑草対策

   グラウンドカバーとは、草丈が低く、横に這って伸びる性質の植物を植えて地面を覆い、雑草の生えるすき間をなくすという方法です。芝生や苔で覆うのもこの一種です。他にもクローバー、カモミール、シバザクラ、バーベナ、マツバギクなどの花や、アイビーなどの観葉植物、ミント類、ローズマリーなどのハーブも使われます。これらは宿根草(しゅっこんそう)なので、一度植えれば植え替えの手間もなく、年に数回、大きな雑草を抜く程度ですみます。花期の違うものを何種類か混ぜて植えておけば、季節ごとの花が楽しめますよ。

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