平成14年6月27日
四国電力株式会社
世界銀行炭素基金への追加出資について 当社は、CO2排出削減に向けた取り組みの一環として、世界銀行炭素基金に、設立当初(2000年1月)から出資参加してきましたが、本年2月、同基金から増資の提案を受けたため、検討した結果、同基金の温室効果ガス削減プロジェクトが順調に進められていることなどから、5百万ドル(約6億円)を追加出資することといたしました。
これにより、当社の出資額は、既に出資している5百万ドルと合わせて、10百万ドル(約12億円)となります。
今後は、本年10月までに契約書の締結など諸手続きを進めていく予定です。当社としましては、今後も地球規模での温暖化防止に着実に取り組んでまいります。
○当社が得るCO2排出クレジット 既出資分と合わせて、総量 約200万トン。 (なお、この値は、プロジェクト期間を通しての総量であり、世界銀行の想定単価により試算したものである。)
(参考) 世界銀行炭素基金の仕組み ・ 先進国政府や企業からの出資により基金を設立し、発展途上国やロシア、東欧諸国における温室効果ガス削減プロジェクト(新エネ利用や省エネ対策)に投資。 ・ プロジェクトの実施により、削減された温室効果ガス量を排出クレジット として出資者に還元。 (現在進行中のプロジェクト)
ラトビア
廃棄物発電廃棄物処理場からのメタンガスの回収・発電 チリ・ウガンダ
小規模水力発電小規模水力発電所の新設
以 上
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