平成14年7月12日
四国電力株式会社


伊方発電所第2号機 1次系補給水(純水)ポンプの不具合について


 

 伊方発電所第2号機(加圧水型、56万6千キロワット)は通常運転中のところ、7月9日20時32分、中央制御室において、1次系補給水(純水)ポンプ2Bの故障を示す信号が発信し、当該ポンプが自動停止したことを確認しました。このため、予備のポンプを手動で起動しました。

(7月10日発表済み)


 その後の状況をお知らせいたします。

 調査の結果、インペラとケーシングに接触した跡があり、インペラと主軸を接続しているボルトに損傷が認められました。
 このため、インペラ、ケーシングの接触跡を研磨補修し、損傷していたボルトを新品に取り替えるとともに、その他各部についての点検を行い、昨日21時35分、復旧しました。

 なお、本件は、国の法律・通達に基づく報告事象に該当する事象ではありません。

 

以 上



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