平成14年8月29日
四国電力株式会社
四電産業株式会社


新ヨンデンビル別館(仮称)建設工事の着工について


 

 四電グループの四電産業は、市道の拡幅事業および琴電の高架事業によるヨンデンビル別館(高松市丸の内2−5)の撤去に伴い、代替ビル(新ヨンデンビル別館)を当社本店ビルの南側に隣接する旧高松家庭裁判所跡地に建設することになりました。

 来る9月6日、新ヨンデンビル別館建設用地おいて安全祈願祭をとり行い、建設工事に着工いたします。

 

(新ヨンデンビル別館の概要)
  ○建物規模:鉄骨造地下1階、地上7階建て
  ○延べ床面積:約13,900u
  ○建設費:約36億円(予定)
  ○当別館には、四電本店の一部執務室を移転。

(着工後の予定)
   新ヨンデンビル別館の竣工は、平成16年3月末を予定しており、竣工後、引き続き現別館に設置している諸設備の移転工事および現別館建物の撤去工事を行い、平成17年12月末に、高松市に用地を引き渡す予定。



以 上


(参考)新別館ビルの特長


○電力負荷平準化・省エネルギー施策

水蓄熱システム
(夜間に基礎空間を利用した蓄熱槽に冷・温水を蓄熱し、昼間に冷暖房用熱源として利用)
土壌蓄熱システム
(冬季の冷熱を基礎下の土壌に蓄熱し、夏季の冷房用熱源として使用)
フリークーリング
(日射・内部発熱のため冬季冷房が必要となった場合に、低温の外気を冷房用熱源として利用)
ナイトパージ
(夜間の低温な外気を取入れ室温を下げることにより、翌日の冷房負荷を軽減)
昼光制御照明(窓から入る昼光に応じて照明を調光)
太陽光発電(太陽光パネル(8kW)による発電)
雨水・中水利用
(屋上面に降った雨水および高松市より供給予定の中水を雑用水に利用)

〈お願い〉
建設工事期間中は、お客さま用駐車場が狭くなるなどご迷惑をおかけしますが、ご配慮いただけますよう、よろしくお願いいたします。


今回建設に着工する新ヨンデンビル別館(仮称)の完成予想図(向かって左側の建物)



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