平成16年1月28日
四国電力株式会社
個人向け光通信事業(FTTH事業)への参入について
四国電力グループは、これまで情報通信事業について、インターネット接続事業、CATV事業、データセンター事業などを行い、四国地域の高度情報化に関わってきました。
最近では、インターネットの普及拡大などにともない、超高速で大容量データを送受信するブロードバンド時代が到来してきており、この度、四国電力グループでは、四国地域においても、こうした状況に対応できるよう、新たに個人向けの光通信事業(FTTH=Fiber To The Home)に参入し、四国地域のお客さまに質の高いブロードバンド環境と利便性に優れたサービスを提供することといたしました。
1. サービス概要 光ファイバによる高速・大容量の通信サービスとして、インターネット接続サービスおよびIP電話サービスを本年10月を目途に開始する。 2. サービスエリア サービス開始時は、高松市、徳島市、高知市、松山市の4市内とし、
・ 高松市は市内ほぼ全域、 ・ 徳島市、高知市、松山市は市内中心部で、世帯数でみてそれぞれ全世帯数のうちの約半数 をサービスエリアとする予定。 3. 事業体制 当社は、4県都において、光ファイバによるネットワークの整備・強化を行うとともに、STNetに対して本事業に必要な光ファイバの心線貸しを行う。
STNetは、この借り受けた光ファイバを活用するとともに、お客さまへの最終引き込み工事を行い、FTTH事業を実施する。
なお、今回のFTTH事業への参入に合わせて、STNetは、既に実施している法人向けサービス(FTTO=Fiber To The Office)についても、営業の強化を図る。
以 上
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