平成17年7月7日
四国電力株式会社



伊方発電所第2号機 制御用空気圧縮機Aの不具合について



 伊方発電所第2号機(加圧水型、56万6千キロワット)は通常運転中のところ、本日14時27分頃、中央制御室において制御用空気の圧力低下を示す信号が発信し、予備の制御用空気圧縮機Bが起動しました。その後、14時35分頃、運転中の制御用空気圧縮機Aに吐出空気の温度上昇を示す信号が発信し、圧縮機Aは自動停止しました。

 今後、制御用空気圧縮機Aについて詳細な原因調査を行います。

 起動した圧縮機Bが引き続き運転を継続しており、制御用空気の供給に支障はなく、本事象によるプラントの運転への支障はありません。また、外部への放射能の影響はありません。

(参 考)
制御用空気圧縮機
  各系統の制御弁などに制御用の圧縮空気を供給する設備。
当該空気圧縮機は2台設置しており、通常、そのうち1台を運転している。


以 上

添付資料−伊方2号機 制御用空気圧縮機概略系統図




添付資料



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