平成17年7月8日
四国電力株式会社



伊方発電所第2号機 制御用空気圧縮機Aの復旧について



 伊方発電所第2号機(加圧水型、56万6千キロワット)は通常運転中のところ、7月7日14時27分頃、中央制御室において制御用空気の圧力低下を示す信号が発信し、予備の制御用空気圧縮機Bが起動しました。その後、14時35分頃、運転中の制御用空気圧縮機Aに吐出空気の温度上昇を示す信号が発信し、圧縮機Aは自動停止しました。
 起動した圧縮機Bが引き続き運転を継続しており、制御用空気の供給に支障はなく、本事象によるプラントの運転への支障はありません。また、外部への放射能の影響はありません。

(7月7日、お知らせ済み)

 調査の結果、制御用空気圧縮機Aの制御回路に設置されている電磁弁の不具合が確認されたことから、当該電磁弁を新品に取り替え、運転状態を確認し、本日(7月8日)14時、通常状態に復旧しました。

 本件は、法律に基づく国への報告事象ではありません。

(参 考)
制御用空気圧縮機
  各系統の制御弁などに制御用の圧縮空気を供給する設備。
当該空気圧縮機は2台設置しており、通常、そのうち1台を運転している。


以 上

添付資料−伊方2号機 制御用空気圧縮機概略系統図




添付資料



戻る

Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp