昨日(12月20日)、定期検査中の伊方発電所2号機において、安全注入系配管の一部取替工事に伴う配管通水確認を実施したところ、同日17時23分頃、作業員が、安全注入系配管に接続されている、高圧注入ポンプの健全性を確認するテストライン配管の排水管から少量の1次系水が漏えいしていることを確認しました。漏えいは同日18時10分に停止し、漏えい量は、約2.5リットルと推定されます。なお、漏えい水は、すべて床面の排水口から排水回収タンクに回収されました。
本事象による、作業員の被ばくや環境への放射能の影響はありません。
今後、当該箇所を切り取り新品に取り替えるとともに、原因調査を実施することとします。
(参 考)
Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp