定期検査中の伊方発電所2号機において、安全注入系配管の一部取替工事に伴う配管通水確認を実施したところ、12月20日17時23分頃、作業員が、安全注入系配管に接続されている、高圧注入ポンプの健全性を確認するテストライン配管の排水管から少量の1次系水が漏えいしていることを確認しました。
漏えいは同日18時10分に停止し、漏えい量は、約2.5リットルと推定されます。
なお、漏えい水は、すべて床面の排水口から排水回収タンクに回収されました。
本事象による、作業員の被ばくや環境への放射能の影響はありません。
(平成17年12月21日お知らせ済み)
その後、当該箇所を新品に取り替え、本日、11時30分、漏えいのないことを確認しました。
なお、漏えい箇所の外表面の浸透探傷検査において、排水管溶接部に欠陥指示(円周方向に長さ約28mm)が確認されたことから、現在、原因調査を実施しております。
(参 考)
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