第18回定期検査の調整運転中の伊方発電所2号機(加圧水型、定格電気出力56万6千キロワット)において、昨日22時44分、1次冷却材ポンプの封水注入流量の指示低下を示す信号が発信しました。
このため、調査を行ったところ、1次冷却材ポンプに封水を注入している充てんポンプの内、B号機の出口にある逃がし弁に不具合があることが確認されました。
今後、詳細な原因調査を実施いたします。
現在、充てんポンプA号機1台で運転しており、プラント運転には影響はありません。
なお、充てんポンプC号機の逃がし弁にも微少なシートリークの徴候が確認されておりますが、運転には支障はありません。
本事象による環境への放射能の影響はありません。
(参 考)
Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp