平成18年5月29日
四国電力株式会社

火力発電所における配管肉厚検査の終了について

当社では、火力発電所の配管肉厚について、経済産業省へ報告した検査計画（平成16年9月13日および10月12日付：同日公表済み）に基づき、順次検査を実施し、その結果、計測値が必要肉厚を下回っている場合は、都度、公表してまいりました。

このたび、西条発電所2号機について、定期事業者検査期間（平成18年4月12日～7月2日）を利用して、検査対象部位の検査を4月12日～5月26日の間で実施しましたが、全計測値が必要肉厚を上回っており、健全であることを確認しました。

これにより、現在稼働中の火力発電所における配管肉厚検査は、すべて終了いたしました。(注)

これまでの検査結果は別紙の通りであり、5ユニット、10個所において必要肉厚を下回った配管が確認されましたが、その都度修理し、健全性を確保しております。

当社としましては、これからも火力発電所の配管の適正管理に努め、安全運転に万全を期してまいります。

（注）	長期計画停止中のユニット（阿南発電所1・2号機、坂出発電所1号機）を除きます。これらについては、運転を再開する場合、その前に検査を実施いたします。

以　上

（別紙）

火力発電所における配管肉厚の検査結果

（注）阿南1・2号機，坂出1号機は長期計画停止中