当社は、本日、環境影響評価法および電気事業法に基づき、「坂出発電所1号機リプレース計画環境影響評価準備書」(以下、準備書)を経済産業大臣に届け出るとともに、香川県知事、坂出市長および宇多津町長に送付しました。
当社では、坂出発電所1号機につきまして、既設火力の経年化対策、CO2排出量削減対策の観点から、燃料を重油・コークス炉ガスから天然ガスに転換し、より高効率のコンバインドサイクル発電方式へリプレースすることとしています。
本計画を進めるにあたっては、周辺の環境への配慮を最優先としておりますが、今回届け出た準備書は、あらかじめ周辺環境の現況を調査し、事業に伴う環境への影響について予測・評価を行い、その結果を取りまとめたものです。
今後は、本日届け出た準備書について、関係各位のご指導を仰ぎながら、環境影響評価手続きを進めてまいります。
なお、環境影響評価法に基づき、準備書の縦覧および説明会を行います。(詳細については、添付資料3を参照下さい。)
現 状 | 将 来 | |
発電方式 | 汽力発電 | コンバインドサイクル発電 |
発電規模 | 19.5万kW | 29.6万kW(大気温度5℃) |
使用燃料 | 重油・コークス炉ガス | 天然ガス |
運転開始時期 | 昭和46年7月 | 平成22年11月(予定) |
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