平成18年10月4日
四国電力株式会社

伊方発電所2号機第19回定期検査の実施について

  伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)は、10月11日から約2ヶ月運転を停止し、第19回定期検査を以下のとおり実施する予定です。

1.主なスケジュール

定検開始日 平成18年 10月11日
送電開始日 平成18年 12月17日
定検終了日 平成19年   1月11日

2.定期検査で行う検査件数(定期事業者検査)

100件

3.検査を実施する主な設備

4.燃料集合体の取替

  燃料集合体全数121体のうち、30体を取り替える予定

5.定期検査中に実施する主要な工事等

(1)1次系配管取替工事

  配管の信頼性向上を図る観点から、余熱除去ライン、ほう酸注入ラインの配管の材質変更(SUS304→SUS316)等を行う。

(2)ステンレス配管点検

  平成15年6月に発生した「1号機安全注入系統テストライン配管のひび」に鑑み、塩化ビニールテープによる塩化物応力腐食割れの可能性はないが、万一、漏えいが発生すると原子炉の運転に支障を及ぼす系統および放射能を含む系統で未点検の範囲について、ステンレス配管の点検を実施する。

以 上


添付資料−定期検査中に実施する主要な工事




添付資料

定期検査中に実施する主要な工事


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