平成19年1月16日
四国電力株式会社

伊方発電所2号機の定期検査の終了について

  伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)は、本日17時00分、経済産業省による総合負荷性能検査に合格し、第19回定期検査を終了いたしました。

以  上

(参 考)

1.伊方発電所2号機第19回定期検査実績

定検開始 平成18年10月11日  
臨      界 平成18年12月19日  
送電開始 平成18年12月20日 (停止日数71日)
100%電気出力 平成18年12月22日  
定格熱出力 平成18年12月22日  
定検終了 平成19年 1月16日 (定検開始後98日目)

2.定期検査中に実施した主要な工事等

(1)1次系配管取替工事

  配管の信頼性向上を図る観点から、余熱除去ライン、ほう酸注入ラインの配管の材質変更(SUS304→SUS316)等を行った。

(2)ステンレス配管点検

  平成15年6月に発生した「1号機安全注入系統テストライン配管のひび」に鑑み、塩化ビニールテープによる塩化物応力腐食割れの可能性はないが、万一、漏えいが発生すると原子炉の運転に支障を及ぼす系統および放射能を含む系統で未点検の範囲について、ステンレス配管の点検を実施し、異常のないことを確認した。
  なお、この事象に伴う2号機のステンレス配管点検は、今回で完了した。



添付資料−伊方2号機  定期検査中に実施した主要な工事



添付資料


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