平成19年4月16日
四国電力株式会社

伊方発電所  廃棄物圧縮減容固化設備の設置に係る
原子炉設置変更許可について

当社は、平成18年10月20日、伊方発電所で発生した低レベル不燃性固体廃棄物を圧縮減容したうえでモルタル固化する設備の設置に係る原子炉設置変更許可を経済産業大臣に申請(平成18年10月20日にお知らせ済み)しておりましたところ、本日許可をいただきましたのでお知らせします。
当該設備は、本年9月に着工し、平成21年度に運用を開始する計画としております。
(参考1)廃棄物圧縮減容固化設備の概要
・ 設置目的 伊方発電所で発生した不燃性固体廃棄物の圧縮減容固化のため
・ 圧縮減容能力 1,500トン高圧プレス(減容比約3分の1)
・ 固化方法 モルタル充てん処理
・ 年間処理量 ドラム缶  約1,500本相当
・ 建      屋 建築面積  約1,400m2
(鉄筋コンクリート造3階、一部鉄骨造4階)

(参考2)現在の伊方発電所の低レベル放射性廃棄物の処理方法
廃棄物種類 現在の処理方法
液体廃棄物
(洗濯排水、機器ドレン等)
廃液を濃縮後にアスファルトまたはセメントでドラム缶に充てん固化し、計画的に埋設センターへ搬出
可燃性固体廃棄物
(紙ウエス、布等)
雑固体焼却炉において焼却し、焼却灰をドラム缶に入れて固体廃棄物貯蔵庫に保管
不燃性固体廃棄物
(金属類、ケーブル等)
固体廃棄物貯蔵庫等で保管

以  上

添付資料-伊方発電所  低レベル放射性廃棄物の処理工程および廃棄物圧縮減容固化設備の設置場所




添付資料

伊方発電所 低レベル放射性廃棄物の処理工程および廃棄物圧縮減容固化設備の設置場所



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