平成19年8月6日
四国電力株式会社

伊方発電所1号機高経年化技術評価等報告書の審査結果について

  当社が昨年9月28日に提出した伊方発電所1号機(加圧水型軽水炉  定格電気出力56万6千キロワット)の高経年化技術評価等報告書について、本日、原子力安全・保安院から報告書の内容を妥当とする審査結果が公表されました。
  当該報告書は、「実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則」に基づき、原子力発電所が営業運転開始後30年を経過する前に、原子炉施設の経年劣化に関する技術的な評価を行うとともに、評価結果に基づく長期保全計画を策定したものです。
  報告書提出後、原子力安全・保安院において、立入検査等を含む審査が行われ、その中で、技術評価における手順に関する事項や、長期運転を仮定した場合のより慎重な保全対策の実施など、ご指摘いただいた事項を反映した上で、本年7月18日に当社から変更報告書を提出しておりましたところ、本日、国の最終的な審査結果が公表されたものです。

  当社としましては、国の審査結果を踏まえ、高経年化対策に万全を期すとともに、これからも伊方発電所の安全・安定運転を継続し、皆さまの一層のご理解と信頼を得られるよう努力してまいります。


 (添付資料) 伊方発電所1号機高経年化技術評価および長期保全計画の概要PDFへ 伊方発電所1号機高経年化技術評価および長期保全計画の概要  (PDF-17KB)

以 上


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