平成19年9月21日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機  燃料集合体支持格子の一部損傷について(続報)

  伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、第10回定期検査において燃料取り出し中のところ、9月15日18時55分頃、原子炉から取り出した燃料集合体1体において、燃料棒を束ねている9段の支持格子のうち下部から3段目の一部が欠けていることを水中カメラで確認しました。

(9月15日お知らせ済み)

  その後、当該燃料集合体の最下段の支持格子に、欠損した破片らしきものがひっかかっていたことから、回収して寸法・形状の照合を行った結果、3段目の支持格子の欠損部と一致することを確認しました。
  また、取り出した157体の燃料集合体全数について点検を行った結果、当該燃料集合体を除く156体に異常は認められませんでした。

  引き続き、原因調査を行います。

  本事象によるプラントへの影響および環境への放射能の影響はありません。

以上
添付資料  燃料集合体概要図



添付資料

燃料集合体概要図


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