平成20年1月30日
四国電力株式会社

平成19年度第3四半期  連結決算の概要

1.電力需要
 
    電灯電力需要は、前年同期に比べ2.8%増の215億7百万kWhとなりました。
  このうち、電灯は、8月後半から9月の気温が前年に比べ高めに推移したことによる冷房需要の増加などから、1.1%増となりました。産業用の大口電力は、景気の緩やかな回復を背景とした生産増に加え、自家発電から当社買電への切替などにより、6.5%増となりました。
  また、電力他社への融通送電等は、前年同期に比べ20.5%増の61億16百万kWhとなりました。
  この結果、総販売電力量は、前年同期に比べ6.3%増の276億23百万kWhとなりました。
 
  電力需要
 
2.電力供給
 
    水力発受電電力量は、当期が渇水(過去第2位)となったことから、前年同期に比べ35.9%減の20億41百万kWhとなりました。
  一方、原子力発電電力量は、前年同期に比べ、定期検査に伴う停止が少なかったことから、15.1%増の117億77百万kWhとなりました。
  この結果、火力発受電電力量は、8.8%増の166億33百万kWhとなりました。
 
  電力供給
 
3.収    支
 
 

(1)営業収益(売上高)

 

  営業収益(売上高)は、電灯電力収入が18年7月からの電気料金の引下げによる影響はあったが、需要の増加に伴い増収となったことに加え、融通収入も増収となったため、前年同期に比べ210億円(5.0%)増収の4,445億円となりました。

 
(2)営業費用
 

  一方、営業費用は、燃料価格の上昇や火力発電の増に伴う燃料費の増加に加え、年金資産運用差益の縮小に伴い人件費も増加したため、発電所の定期検査に係る修繕費の減少などはあったが、合計では、前年同期に比べ139億円(3.7%)増加の3,891億円となりました。

 
(3)利    益
 

  この結果、営業利益は、前年同期に比べ71億円(14.8%)増益の554億円となりました。
  また、営業外損益が支払利息の増加などにより18億円悪化したため、経常利益は、52億円(12.9%)増益の464億円となりました。

  四半期純利益は、46億円(18.1%)増益の304億円となりました。

 
  収支
 
4.平成19年度通期の連結業績予想(平成19年4月1日~平成20年3月31日)【参考】
 
    平成19年10月に公表した連結業績予想に変更はありません。
 
  平成19年度通期の連結業績予想

以  上

戻る

Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp