平成20年4月9日
四国電力株式会社

伊方発電所雑固体焼却設備の不具合について

  伊方発電所雑固体焼却設備において、排ガスブロアの運転中に軸受部の振動が通常より若干大きくなったため、昨日、原因調査のため軸受部を分解して目視点検を実施したところ、同日18時15分頃、当該排ガスブロアに2箇所ある軸受の金属内表面に傷(モータ側軸受下部:3㎝程度、軸端側軸受下部:1.5㎝程度)があることを保修員が確認しました。

  今後引き続き、詳細調査を実施することとします。

  本事象によるプラント運転への支障はなく、環境への放射能の影響もありません。

(参  考)

○ 雑固体焼却設備
  管理区域内の作業で発生した紙ウエス、布切れ等の可燃性の低レベル放射性廃棄物を焼却減容する設備。荷揚岸壁付近に設置している。
○ 排ガスブロア
  焼却炉で雑固体を焼却する際に発生した排ガスを、フィルタでろ過した後に焼却炉排気筒へ導く送風機。
以  上


添付資料-伊方発電所  雑固体焼却設備系統概略図



添付資料

伊方発電所 雑固体焼却設備系統概略図

 (印刷用)伊方発電所  雑固体焼却設備系統概略図  (PDF-16KB)

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