平成20年12月05日
四国電力株式会社

「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加について

当社は、本日、経済産業省に「排出量取引の国内統合市場の試行的実施(以下、「試行的実施」という)」への参加申請書を提出いたしました。

 試行的実施への参加にあたっては、企業自らがCO2削減目標を設定することになっております。

目標は、排出原単位または排出量いずれかを選択可能で、2008~2012年度を対象に各年度の目標を設定することが求められており、当社目標(※1)をベースに、「2008~2012年度の各年度におけるCO2排出原単位を0.326kg-CO2/kWh(1990年度比20%減)とする」ことを試行的実施参加にあたっての目標といたしました。

 今回の試行的実施への参加を通じて、排出量取引に関する知見を蓄積するとともに、今後の京都メカニズム(※2)クレジット等の調達において多様化を図ってまいりたいと考えております。

当社としましては、今後とも引き続き、CO2排出削減の目標達成に向け、原子力発電所の安全・安定運転の継続をはじめとした取り組みを着実に推進してまいります。

 

(※1)当社目標

2008~2012年度平均のCO2排出原単位を0.326kg-CO2/kWh(1990年度比20%減)程度まで低減する。

(※2)京都メカニズム

海外で実施した温室効果ガスの排出削減量等を、自国の排出削減目標の達成に活用することができるとした柔軟性措置のことで、京都議定書において定められている。

 





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