平成21年02月02日
四国電力株式会社

「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂に伴う
伊方発電所3号機の耐震安全性評価結果の報告について

 当社は、「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂(以下、「新耐震指針」という。)および平成19年新潟県中越沖地震を踏まえて、伊方発電所の耐震安全性評価を行い、平成20年3月28日、原子力安全・保安院(以下、「保安院」という。)へ中間報告書を提出しました。中間報告書の内容は、地質調査結果、基準地震動の策定結果、伊方発電所を代表して3号機の主要設備について実施した耐震安全性評価結果を取りまとめたものです。

(平成20年3月28日 お知らせ済み)

 その後、当社は、平成20年9月に保安院から出された「新潟県中越沖地震の知見を踏まえて検討すべき事項」の追加指示や現在までの中間報告についての保安院における審議結果等を反映し、伊方発電所3号機の耐震安全性評価結果を取りまとめ、本日、保安院へ報告書を提出しました。今後、保安院および原子力安全委員会において、報告書の内容の妥当性について確認されることとなります。

 伊方発電所1、2号機の耐震安全性評価結果については、今回提出した報告書の国による確認も踏まえて取りまとめるため、本年2月に予定していた報告を延期し、主要設備の耐震安全性評価結果等を中間報告書として取りまとめ、本年3月に保安院に提出することとします。

 当社としましては、今後とも地震に関する種々の検討等を十分フォローし、新耐震指針等に基づく適正な評価を行い、耐震安全性に対する信頼性を一層向上させてまいります。

【報告書のポイント】

  1.  これまで実施してきた各種地質調査によるデータの再整理および拡充を行うとともに、新潟県中越沖地震で得られた知見も含め、新耐震指針に照らして評価した結果、新たに考慮すべき大規模な断層はなかった。
  2.  新潟県中越沖地震で得られた知見も含め、新耐震指針に照らして、不確かさを考慮して安全側に地震動評価を行って策定した結果、基準地震動の最大加速度は570ガルとなった。この基準地震動に最も影響がある地震は、これまでと同様、敷地前面海域の断層群による地震である。
  3.  今回策定した基準地震動に対して、伊方発電所3号機の原子炉建屋基礎地盤や安全上重要な全ての設備(耐震重要度分類Sクラス)の耐震安全性に問題がないことを確認した。また、安全上重要な施設の周辺斜面が崩壊しないことおよび津波が発電所施設に影響を及ぼさないこと等も確認した。

添付:『伊方発電所3号機「発電用原子炉施設に関する耐震設計審査指針」の改訂に伴う耐震安全性評価結果』報告書の概要 (PDF-694KB)

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以  上

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