<需要の概要>
平成20年度の販売電力量は、287億1百万キロワット時、前年比98.1%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、7月から8月上旬の高気温の影響による冷房需要の増加はあったものの、1月下旬から3月上旬の気温が前年に比べ高めに推移し、暖房需要が減少したことなどから、前年比99.1%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、「電灯」と同様の気温要因などから、前年比99.4%となった。
- 産業用の「大口電力」は、10月以降、ほぼ全ての業種で前年を下回り、前年比97.0%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比97.1%となった。
- 水力は、前年が渇水であったため、前年比127.6%となった。
- 火力は、需要の減、水力の増などにより、前年比88.1%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |
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