平成21年11月11日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機 原子炉建屋耐震計算における入力データの誤りについて

伊方発電所の耐震安全性評価については、平成20年3月28日に原子力安全・保安院(以下、「保安院」という。)に対して、3号機の安全上重要な機能を有する主要な施設の耐震安全性を確認した中間報告書を提出以降、平成21年2月2日に提出した本報告を含めて、保安院において、その内容について審議が進められております。
 また、同時に独立行政法人原子力安全基盤機構(以下、「JNES」という。)において、保安院での審議内容等を踏まえたクロスチェック解析が進められております。

このたび、JNESによるクロスチェック解析において、3号機の原子炉建屋の地震応答解析における入力データに誤りの可能性があるとの指摘を受けたため、調査した結果、3号機の建設当時の工事計画認可申請書添付の耐震計算書に記載されている原子炉建屋の諸元の一部に誤りがあったことが判明しました。これに対し、現在耐震安全性評価に使用しているモデルを用い、正しいデータを入力して再計算を実施しましたが、入力データの誤りは発電所の耐震安全性に影響を与えるものではないことが確認されました。
 当社は、これらの状況について保安院に報告しました。

なお、建設当時においては、誤ったデータが用いられているモデルとは別の耐震評価モデルによる原子炉建屋の剛性評価を実施しており、発生する振動がほとんど変わらないことが確認されております。

保安院からは、「正しいデータを用いた評価結果並びに入力データに誤りが発生したことの原因究明及び再発防止対策を報告すること。」との指示を受けました。

当社は、今後、早急に調査・検討を行い、その結果を保安院に報告するとともに公表します。




以  上

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