平成22年01月10日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機 ほう酸濃縮液タンク室内での漏えいについて

 第12回定期検査中の伊方発電所3号機(加圧水型、定格電気出力89万キロワット)原子炉補助建屋4階(管理区域内)のほう酸濃縮液タンク室内において、ほう酸濃縮液ポンプ付近で少量の液体が漏えい(約1リットル)していることを運転員が発見し、本日1時40分、微量の放射性物質を含んだ液体(放射能量:約560ベクレル)であることを確認しました。
 このため、当該ポンプを隔離し、現在、漏えいは停止しております。
 また、漏えいした液体は全量ウエスで回収しました。

 調査の結果、当該ポンプに接続しているドレン配管のフランジ部から漏えいしていたことを確認しました。
 今後、当該部の点検、復旧を実施します。

 本事象による環境への放射能の影響はありません。

 本事象は、法律に基づく国への報告事象に該当するものではありません。

以上

 (添付資料) 伊方発電所3号機 ほう酸濃縮液ポンプまわり系統概略図


(添付資料)

伊方発電所3号機 ほう酸濃縮液ポンプまわり系統概略図

  PDFマーク(印刷用)伊方発電所3号機 ほう酸濃縮液ポンプまわり系統概略図  (PDF-11KB)

 

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