平成22年02月26日
四国電力株式会社

松山太陽光発電所増設工事(第一期)の開始について

 当社は、地球温暖化などの環境問題を経営の重要課題として捉え、低炭素社会の実現に向けた取組みを進めております。

 この一環として、既設の松山太陽光発電所を2回に分けて増設し、合計出力約4,300kWとなるメガソーラー発電所を導入する計画を進めており、このうち、第一期分(1,742kW)について、本年4月から本体工事を開始することといたしました。

 具体的な工事工程につきましては、4月にまず基礎工事を開始し、その後、太陽光パネル設置工事等を順次進め、平成23年1月に営業運転を開始する予定であります。

 第一期工事完了後は、既設分(300kW)と合わせ出力合計は2,042kW、年間発電電力量は約220万kWhを見込んでおり、これにより、年間約700tのCO2排出削減が可能となる見込みです。

 なお、第二期工事は、平成32年度(2020年度)までに同発電所北エリアにおいて2,300kW程度の太陽光発電設備を増設することとしております。

 当社としましては、今後とも新エネルギーの普及促進に努め、低炭素社会の実現に貢献してまいります。

以上

[添付資料]松山太陽光発電所増設計画の概要

 


添付資料

松山太陽光発電所増設計画の概要

発電所名

松山太陽光発電所

所在地

愛媛県松山市勝岡町1163

出力
(敷地面積)

既 設

増設計画

第一期

第二期

300kW
(約0.9万m2

1,742kW
(約2.7万m2)

約2,300kW
(約3.2万m2)

運開時期

平成8年3月

平成23年1月予定

平成32年度までに

年間発電電力量
(予定)

約220万kWh

約240万kWh

松山太陽光発電所概略図

 





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