伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、1月7日から第12回定期検査を実施しておりますが、本日6時5分、送電を開始しましたのでお知らせいたします。
今後、徐々に出力を上げながら各種試験を行い、定格熱出力に到達した後、3月30日、経済産業省の総合負荷性能検査を受けて、営業運転を再開する予定です。
(参 考)
1.伊方発電所3号機第12回定期検査実績
定検開始 :
平成22年1月7日
燃料装荷開始 : 平成22年2月9日
燃料装荷終了 : 平成22年2月12日
起動
: 平成22年3月1日
臨界
: 平成22年3月2日
送電開始
: 平成22年3月4日(停止日数57日)
2.送電開始後の主な検査
主な検査名 |
検査概要 |
炉物理検査 |
原子炉内の核分裂の状況および主要な運転データなどを測定し、原子炉が所定の性能を有していることを確認する。 |
総合負荷性能検査 |
定格熱出力で運転を行い、プラントが安定して運転できることを総合的に確認する。 |