平成22年03月04日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機の送電開始について

 伊方発電所3号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力89万キロワット)は、1月7日から第12回定期検査を実施しておりますが、本日6時5分、送電を開始しましたのでお知らせいたします。

 今後、徐々に出力を上げながら各種試験を行い、定格熱出力に到達した後、3月30日、経済産業省の総合負荷性能検査を受けて、営業運転を再開する予定です。

  

(参 考)
1.伊方発電所3号機第12回定期検査実績
 定検開始       : 平成22年1月7日
 燃料装荷開始 : 平成22年2月9日
 燃料装荷終了 : 平成22年2月12日
 起動             : 平成22年3月1日
 臨界            : 平成22年3月2日
 送電開始       : 平成22年3月4日(停止日数57日)   

2.送電開始後の主な検査

主な検査名

検査概要

炉物理検査
(事業者検査)

原子炉内の核分裂の状況および主要な運転データなどを測定し、原子炉が所定の性能を有していることを確認する。

総合負荷性能検査
(国の検査)

定格熱出力で運転を行い、プラントが安定して運転できることを総合的に確認する。

 




以上

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