<需要の概要>
平成22年4月の販売電力量は、23億5千3百万キロワット時、前年比 109.1%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、3月後半から4月にかけての気温が前年に比べ低めに推移し、暖房需要が増加したことなどから、前年比112.0%となった。
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電灯等の低圧需要の4月分検針期間は、前月(3月)の検針日から当月(4月)の検針日の前日までの1か月間であるため、3月における気温影響の一部は、4月分に反映される。 |
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- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、4月の気温が前年に比べ低めに推移し、暖房需要が増加したことなどから、前年比102.1%となった。
- 産業用の「大口電力」は、前年が大幅なマイナスであったことの反動などから、前年比112.7%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比225.3%となった。
- 水力は、豊水の影響により、前年比262.0%となった。
- 火力は、原子力、水力の増加などにより、前年比48.2%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |