四国電力を装った不審な設備点検や契約内容調査等の増加について

　当社や当社関係会社をかたったり、当社から委託された施工者を装っての不審な設備点検や契約内容調査、セールスにつきましては、これまでも、ホームページやテレビＣＭなどにより、お客さまへ注意の呼び掛けを行ってまいりました。

（平成21年12月3日　お知らせ済み）

　しかし、最近になって、不審な設備点検や契約内容調査等に関する当社へのお問い合わせ件数が、再び増加しております。また、当社を装った施工者が、電気設備の調査・点検と称して代金を騙し取る詐欺事例も発生しております。

　お客さまにおかれましては、不審な点検・調査、セールスに対して、十分ご注意ください。

〔不審な電話や訪問行為の事例〕

• 電話や訪問により、次のような不審な設備点検や契約内容調査等を行う事例が増加しております。

• 「コンセントなどの屋内電気設備を点検したい。」「不具合個所を修理した。」
• 「契約を見直すと電気料金が安くなるので、電気料金や契約電力、使用量を教えてほしい（検針票を見せてほしい）。」
• 「契約を見直し、機器を取り付けると電気代が安くなるので、設備を見せてほしい。」

〔当社へのお問い合わせ件数〕

• 当社が把握している件数の推移を見ると、昨年11月の496件をピークに減少傾向にありましたが、本年7月1日から10日までの間で229件の問い合わせがあり、再び増加傾向にあります。

〔当社からのお願い〕

• 当社から、電話で契約電力や使用量等をお尋ねしたり、「契約見直し」等で機器の売り込みを行うことはありませんので、ご注意ください。

•  当社が、次のような電話や訪問などを行うことはありませんので、ご注意ください。

• 屋内の電気配線の点検により、調査料や修理代金を請求する。
• 毎月お届けしている｢電気ご使用量のお知らせ｣(検針票)を使って電気料金の集金を行う。
• ＡＴＭ（現金自動預け払い機）を利用した電気料金の払い戻しをする。

なお、当社では、国に登録された以下の調査機関(※)に委託し、4年に1度、法律に基づいてお客さまの電気設備の調査・点検を無料で実施しています。調査にお伺いする際には、お客さま宅の分電盤を点検させていただくこととなりますが、その折に代金を請求することはありません。

• 訪問した者が当社の従業員または当社から委託された施工者かどうか疑わしい場合は、身分証明書の提示を求め、ご確認ください。
  また、電話の場合は、相手方の会社名や氏名などをよく聞き取り、ご確認ください。

•  不審に思われた場合は、お近くの四国電力まで、お問い合わせください。