第22回定期検査中の伊方発電所2号機(加圧水型軽水炉、定格電気出力56万6千キロワット)において、1、2号機屋内開閉所(管理区域外)にあるOFケーブル監視盤2号から発煙があることを本日11時55分に運転員が確認しました。
このため、直ちに当該監視盤の電源を「切」にし、発煙はおさまりました。
また、12時04分、消防署に連絡いたしました。消防署の調査の結果、13時01分、本事象は火災には該当しないと判断されております。
原因は、現在調査中です。
本事象による環境への放射能の影響はありません。
(参考)
○OFケーブル
絶縁油をケーブル内に充てん密封した方式の高電圧ケーブル。
○OFケーブル監視盤
OFケーブルに充てんされている絶縁油の状態(圧力・油量)およびOFケーブルダクト内の火災を監視する。
以上
伊方発電所2号機 OFケーブル監視盤まわり概略図
(印刷用) 伊方発電所2号機 OFケーブル監視盤まわり概略図 (PDF-10KB)