<需要の概要>
平成23年6月分の販売電力量は、21億7千4百万キロワット時、前年比 100.0%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、6月中旬の気温が前年に比べ低めに推移し、冷房需要が減少したことなどから、前年比 99.6%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、東日本大震災を契機とした節電が継続していることなどから、前年比 99.0%となった。
- 産業用の「大口電力」は、化学や鉄鋼が前年を下回ったが、紙・パルプなどが前年を上回り、前年比 101.9%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、定期検査の影響により、前年比 76.8%となった。
- 水力は、豊水の影響により、前年比 134.4%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比 112.3%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |