平成23年09月27日
四国電力株式会社

平成23年9月 社長定例記者会見の概要

平成23年9月27日、千葉社長から「今夏の電力需給状況」「平成23年度上半期業績予想の修正」について説明しました。


【今夏の電力需給状況】
 (詳しくは「今夏の電力需給状況について」をご覧ください。)

 この夏は記録的な猛暑となった昨年と比べますと、概ね気温は低めに推移いたしました。また、7月・8月の前半に暑い日がありましたが、全体として猛暑が長続きせず気温の変動が大きい夏だったと思います。
 参考データとして、高松における猛暑日は5日、熱帯夜は34日と、昨年と比べ大幅に減少しております。

 この夏、最も電力消費量が大きくなったのはお盆前の8月9日であり、この日の最大電力は544万1千kW、日電力量は1億644万1千kWhとなりました。ただ、今夏の電力消費は、総じて昨年を大きく下回っており、昨年の記録と比べて最大電力は9%減、日電力量も7%減となっております。
 また、至近10ヵ年の最大電力と日電力量の推移をみても、今夏の記録はいずれも平成21年に次いで2番目に低い水準となっております。

 このように、今夏の電力消費は例年に比べて低水準となったわけですが、その主たる要因としては、気温影響に加え、震災以降の節電意識の高まりによる効果も一部あったと考えております。
 今夏(7〜8月)の平日の最大電力平均値を昨年の記録と比べてみますと、約8%、40万kW程度下回っておりますが、このうち気温影響によるものが6割(24万kW程度)、節電効果も含めた影響によるものが4割(16万kW程度)と分析しております。

 以上が需要面の状況ですが、供給面につきましては皆さまご承知のとおり、伊方3号の運転再開が遅れる中、火力発電所(坂出2号機、阿南3号機)の定期検査繰り延べや、自家発等からの受電など、様々な対策を講じてまいりました。これらの結果、最大電力発生日においても、安定した電力需給を達成することができております。
 なお、当社ホームページ上に開設しております「でんき予報」につきましては、当初予定どおり今月末をもって終了させていただきます。皆さま方にはご協力をいただき、誠にありがとうございました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。

 さて、今も申し上げたように、この夏は緊急避難的な措置を積み上げることにより、何とか乗り切ることができましたが、持続性のある安定した電力供給を確保するためには、やはり要となる原子力が欠かせません。私どもといたしましては、安全・安心の確保を図ったうえで、一日も早く伊方3号を運転再開できるよう、引き続き全力で取り組んでまいる所存であります。

 なお、伊方3号のストレステスト(一次評価)につきましては、先月の会見で今月内に報告書を提出したいと申し上げておりましたが、その後の情勢変化により、原子力安全・保安院への提出は来月になる見通しとなっております。
 

【平成23年度上半期業績予想の修正】
 (詳しくは「平成23年度上期業績予想の修正について」をご覧ください。)

 平成23年度の業績予想につきましては、本年4月、売上高は上半期・年度ともに公表いたしましたが、原子力の稼働状況をはじめ事業環境が不透明な状況にあったことから、利益は未定としておりました。
 こうした中、上半期については、需給など前提諸元をほぼ確定できるようになったため、業績予想を修正いたします。
 修正後の数値について、
 ・売上高は、前回公表時と比べ100億円増の2,980億円に、
 ・また、経常利益は240億円、四半期純利益は150億円
となる見通しであります。
 また、年度の業績予想につきましては、事業環境が依然として不透明なことから、4月公表の売上高5,950億円を据え置くとともに、利益については、引き続き未定としております。
 今後、業績予想が可能となり次第、速やかにお知らせいたします。

 以上





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