<需要の概要>
平成23年10月分の販売電力量は、22億5百万キロワット時、前年比97.5%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、昨年9月の残暑による需要増の反動に加え、東日本大震災以降の全国的な節電意識の高まりなどから、前年比96.8%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、節電の影響などから、前年比95.0%となった。
- 産業用の「大口電力」は、鉄鋼や化学が前年を下回ったが、紙・パルプなどが前年を上回り、前年比100.9%となった。
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電灯等の低圧需要の10月分検針期間は、9月の検針日~10月の検針日の前日までの1か月間であるため、9月における気温の影響の一部は、10月分に反映される。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、伊方3号機の運転再開遅れによる稼動減により、前年比38.3%となった。
- 水力は、豊水であったため、前年比126.1%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比143.9%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |