<需要の概要>
平成23年12月分の販売電力量は、22億6千5百万キロワット時、前年比97.5%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、11月の気温が前年に比べ高めに推移したことによる暖房需要の減や、東日本大震災以降の全国的な節電意識の高まりなどから、前年比96.7%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、東日本大震災以降の全国的な節電意識の高まりなどから、前年比98.4%となった。
- 産業用の「大口電力」は、主要業種の全てが前年を下回ったことから、前年比97.9%となった。
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電灯等の低圧需要の12月分検針期間は、11月の検針日~12月の検針日の前日までの1か月間であるため、11月における気温の影響の一部は、12月分に反映される。 |
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<供給の概要>
- 原子力は、伊方3号機および1号機の運転再開遅れによる稼動減により、前年比27.8%となった。
- 水力は、豊水であったため、前年比110.0%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比160.7%となった。
各県別の詳細については四国の電力需給状況をご覧下さい |