本日、国の原子力施設安全情報申告調査委員会(以下「調査委員会」という。)において、伊方発電所3号機消火ポンプに関する申告が審議され、その結果が、原子力安全・保安院(以下「保安院」という。)から発表されましたので、お知らせいたします。
本件は、平成19年1月、調査委員会において、当社に法令上の問題は認められなかったと結論づけられた申告案件※について、昨年末、保安院から再調査の指示があったものです。
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※伊方3号機建設当時の消火ポンプ火災(平成4年)について、平成18年11月、原子力施設安全情報申告制度に基づき保安院に申告のあったもの |
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これを受け、先般、当社は、保安院に再調査報告書を提出し、調査委員会において審議された結果、改めて、当社に法令上や安全上の問題のなかったことが確認されました。
また、当社が平成19年当時に実施した関係書類の確認や関係者の聴き取り調査の一部に不十分な点があり、当時の調査結果の一部事実に誤りがあったことを確認いたしましたので、当社としては、これを真摯に受け止め、今後とも適切な保安活動に取り組んでまいります。