当社は、平成23年4月7日に発生した宮城県沖の地震に伴い、東北電力管内で生じた停電に起因する東通原子力発電所等における一時的な外部電源の喪失を踏まえた国の指示※に基づき、同年5月16日に伊方発電所の外部電源の信頼性確保について報告しました。
この報告書の中で伊方発電所電源線について、送電鉄塔基礎の安定性等の評価を実施することとしておりましたが、本日その実施結果を取りまとめた報告書を、原子力安全・保安院に提出しましたので、お知らせいたします。
評価の結果、盛土の崩壊や地すべり、急傾斜地の崩壊に対して、鉄塔基礎の安定性等は問題ないことを確認いたしました。
当社は、引き続き、伊方発電所の電源線の保守・保安確保に努め、同発電所の安全確保に万全を期してまいります。
添付資料
「伊方発電所電源線の送電鉄塔基礎の安定性等評価報告書の概要」
報告書「伊方発電所電源線の送電鉄塔基礎の安定性等評価報告書」 (PDF-2,308KB)
※国の指示
「原子力発電所及び再処理施設の外部電源の信頼性確保について(指示)」(平成23年4月15日付)
以上
伊方発電所電源線の送電鉄塔基礎の安定性等評価報告書の概要
指示文書または報告書 |
内容 |
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関 |
【保安院からの指示文書】 |
【指示事項(今回の該当項目)】 |
【当社報告書】 |
【該当項目に対する報告内容】 |
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今 |
伊方発電所電源線の送電鉄塔基礎の安定性等評価報告書
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(盛土の崩壊) (地すべり) (急傾斜地の崩壊) |