平成24年04月20日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機を巡る状況等について

 伊方発電所につきましては、現在、全号機(3基)が、定期検査により運転を停止しております。

 このうち、3号機については、3月26日に、原子力安全・保安院から、ストレステストの一次評価について、「妥当」との評価結果をいただき、今後、原子力安全委員会において審査いただくこととなっております。当社といたしましては、引き続き、今後の国の審査等に適切かつ真摯に対応するとともに、地元の皆さまのご了解を得て、一日も早く運転再開できるよう、全力を尽くしてまいります。

 一方、電力の需給面については、今冬は厳しい寒波に見舞われ、冬季最大電力の記録を更新するなど、緊張した需給運用が続きましたが、お客さまの節電のご協力もあって、何とか乗り切ることができました。今後もあらゆる手段を尽くして、電力の安定供給に万全を期してまいる所存です。

 

 (参考1)伊方発電所3号機のストレステスト審査状況

日時

内容

H23.11.14

 ストレステスト1次評価報告書を保安院へ提出

  H24.2.24~25  

 保安院の現地調査

3.19

 意見聴取会(H23.11.29から計7回を経て終了)

3.26

 保安院が、報告書を妥当とする旨の審査書を安全委員会に提出  

 (参考2)今冬の供給対策

 

・長期計画停止中火力の戦列復帰(阿南2号機)

 

・自家発等からの調達や水力・火力の点検時期調整  

・融通送電の取り止め    など

  ◇今冬の最大電力発生日(2月2日)における需給バランス   (発電端)

 最大電力(A) 

供給力(B)

 予備率((B-A)/A) 

522.2万kW

 534 ⇒ 538万kW 

3.0%

   ※ 火力発電所(坂出3号機、阿南3号機等)の過負荷運転により供給力を上積み




以上

戻る

Copyright(C)YONDEN
Shikoku Electric Power Co.,Inc. / Kagawa,Japan
mail to : postmaster@yonden.co.jp