<需要の概要>
平成23年度の販売電力量は、284億44百万キロワット時、前年比97.7%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、前年の猛暑による需要増の反動に加え、東日本大震災以降継続している節電の影響などから、前年比96.7%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、「電灯」と同様の気温や節電の影響などから、前年比96.8%となった。
- 産業用の「大口電力」は、生産活動の持ち直しに一服感が見られることを反映し、前年比100.2%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、伊方発電所の運転再開遅れによる稼動減により、前年比41.6%となった。
- 水力は、豊水であったため、前年比110.2%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比139.7%となった。
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