平成24年06月27日
四国電力株式会社

平成24年6月 社長定例記者会見の概要

 平成24年6月27日、千葉社長から「第88回定時株主総会の概要」、「役員人事等」の2点を中心に説明を行ないました。


【株主総会の概要】
 (詳しくは「第88回定時株主総会の概要」をご覧ください。)

 本日の総会は、午前10時に始まり、13時6分に終了いたしました。所要時間は3時間6分であります。
 出席された株主は、当日出席のほか、前日までに書面およびインターネット等により議決権を行使された株主をあわせ、決議事項に必要な定足数を満たしており、本株主総会は、適法に成立しております。

 議事は常盤会長が議長となり、所定の報告事項ならびに、株主提案を含む10の決議事項について、説明・審議が行われました。株主の皆さまからは、原子力発電に係る事項を中心に、様々なご質問やご意見を頂戴しましたが、それぞれ丁寧にご説明させていただいたと考えております。

 当社といたしましては、当面の最重要課題である伊方発電所のさらなる安全・安心の確保と電力の安定供給に全力で取り組むとともに、中長期的な経営基盤の強化にも努め、今後とも株主の皆さま方の負託に応えるべく、しっかりと経営にあたってまいる所存であります。


【役員人事等】
 (詳しくはPDFマーク 「人事異動(PDF-37KB)」をご覧ください。)

 既に4月の記者会見において、内定としてお伝えしておりましたとおり、新任の役員は、取締役が1名、監査役が2名であります。

 取締役につきましては、
   溝渕 俊寛(みぞぶち としひろ)氏が、常務取締役に就任するとともに、

 監査役につきましては、
   地紙 俊彦(じがみ としひこ)氏および小川 英治(おがわ えいじ) 氏
 の2名が就任いたしました。
 
 他の取締役・監査役につきましては、異動・役職の変更等はございません。

 
 
 最後に、「今夏における節電」に関連して、少しお話ししておきたいと思います。

【節電に関するお客さまへの周知状況】

 まず、「お客さまへの周知状況」について申し上げますと、当社では、先月の会見で、お客さまに一昨年比7%以上の節電をお願いさせていただいて以降、様々な方法でお客さまへの周知に努めております。

 ・ 契約電力500kW以上の大口のお客さま(約1,300件)については、これまでに全てのお客さまへの個別説明を終えたほか、

 ・ 500kW未満の小口のお客さま(約27,000件)については、今月中旬にダイレクトメールで、

 ・ また、一般のご家庭など低圧のお客さまについては、検針時のチラシ配布等により、それぞれきめ細かく節電のお願いをさせていただいております。 

  なお、大口のお客さまを対象にご提案しております「夏季ウィークリー調整プラン」については、お客さまの関心も高く、現時点で全体の約8割にあたる1,031件のお客さまにご加入いただいております。 


【でんき予報の開始】
 (詳しくは「今夏の「でんき予報」の開始について」をご覧ください。) 

 次に、今夏の「でんき予報」については、内容を拡充のうえ、7月2日からの節電期間に合わせ、当社ホームページに掲載することとしております。
 新たに追加する主な項目としては、

・電力使用量のリアルタイム値(6分間隔で更新)
・日々の供給力の電源別内訳
・週間予報

などとなっております。 

 また、今夏から新たな取り組みとして、より幅広い層のお客さまに、「でんき予報」をお知らせする観点から、ツイッターによる配信も行うこととしておりますので、是非ご活用いただきたいと思います。

 
 間もなく夏本番を迎えますが、今夏の厳しい需給を乗り切るためには、お客さまによる節電のご協力に加え、設備トラブルの未然防止が大変重要になってまいります。
 こうしたことから、私も先般、管内4個所の火力発電所を順次訪問し、現場第一線で働く所員を激励してまいりましたが、火力発電所に限らず、全ての設備において、日常点検や巡視を強化し、全社を挙げて安定供給に万全を期してまいる所存であります。

 以上

 

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