<需要の概要>
平成24年6月分の販売電力量は、21億1百万キロワット時、前年比96.6%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、電力需給への関心が全国的に高まる中、前年を上回る節電影響があったものの、検針期間が前年に比べ長かったことなどから、前年比101.7%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、前年を上回る節電影響があったことに加え、6月下旬の低気温により冷房需要が減少したことなどから、前年比92.2%となった。
- 産業用の「大口電力」は、すべての主要業種が前年を下回り、前年比95.3%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、伊方発電所が全号機停止していることから、前年比0.0%となった。
- 水力は、前年が豊水であったため、前年比67.5%となった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比119.8%となった。
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