<需要の概要>
平成24年7月分の販売電力量は、23億1千6百万キロワット時、前年比93.4%となった。
〔需要の内訳〕
- 家庭用などの「電灯」は、数値目標を掲げて節電をお願いしている中、前年を上回る節電影響があったことに加え、6月下旬の低気温により冷房需要が減少したことなどから、前年比88.1%となった。
- 事務所ビル・大型商店などの「業務用電力」は、7月中下旬の気温が高めに推移したものの、前年を上回る節電影響があったことなどから、前年比97.8%となった。
- 産業用の「大口電力」は、紙・パルプや鉄鋼が前年を大きく下回ったことなどから、前年比95.5%となった。
<供給の概要>
- 原子力は、伊方発電所が全号機停止していることから、前年比0.0%となった。
- 水力は、前年比98.6%とほぼ前年並みとなった。
- 火力は、原子力の減少などにより、前年比114.0%となった。
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