平成24年08月29日
四国電力株式会社

平成24年度上期業績予想および中間配当について

 当社は、これまで伊方発電所の再稼働時期を見通すことが難しい状況にあることなどから、平成24年度の業績予想と配当予想を未定としていました。

 現在、伊方発電所3号機の早期再稼働に向けて鋭意努力を続けておりますが、9月末までの再稼働が難しくなっていることから、この前提に基づき、上期の業績予想を公表いたします。また、中間配当については、厳しい事業環境等を踏まえ、0円といたします。

 年度の業績予想と期末配当予想については、前回公表時点と同じく、伊方発電所の再稼働時期を見通すことが難しい状況が続いていることから、引き続き未定といたします。今後、予想が可能となった時点で、速やかにお知らせいたします。

○ 平成24年度上期 連結業績予想数値 (平成24年4月1日~平成24年9月30日)

平成24年度上期 連結業績予想数値

○ 平成24年度 配当

平成24年度 配当

以上

(別紙) 業績予想の前年同期比較

<業績予想の前年同期比較>

1.電力需要

 電灯電力需要は、電力需給への関心が全国的に高まる中、昨年を上回る節電影響が見込まれることなどから、前年同期に比べ4.7%減の135億kWhとなる見通しです。

 また、電力他社への融通送電も減少することから、総販売電力量は、前年同期に比べ18.0%減の141億kWhとなる見通しです。

電力需要

2.業績

 売上高は、電灯電力需要や融通送電量の減などにより、前年同期に比べ約300億円減収の2,700億円となる見通しです。

 一方、営業費用は、伊方発電所停止に伴う火力発受電量の増により需給関連費が大幅に増加する見通しです。この結果、

  • 営業損益は、240億円の損失(前年同期は305億円の利益)、
  • 支払利息など営業外損益を差引き後の経常損益は、270億円の損失(前年同期は267億円の利益)、
  • 法人税等差引き後の四半期純損益は、180億円の損失(前年同期は160億円の利益)

となる見通しです。

業績
※ 上期が連結ベースで、営業損失、経常損失、四半期純損失となるのは初めて

前提諸元





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