当社は、太陽光発電の余剰電力買取制度における平成25年度の太陽光発電促進付加金について、本日、その内容を供給約款等以外の供給条件として経済産業大臣に申請いたしましたのでお知らせいたします。
1.平成25年度の太陽光発電促進付加金単価
平成25年度(平成25年4月分~平成26年3月分)に適用する太陽光発電促進付加金単価は、「非化石エネルギー源の利用に関する一般電気事業者等の判断の基準」に関する経済産業省告示(平成25年2月26日付)にもとづき算定した結果、以下のとおりとなりました。
(1)平成25年4月分
平成24年度と同額の0.13円/kWhとなりました。
※ 低圧供給、高圧供給および特別高圧供給のいずれの場合も上記単価となります。
(2)平成25年5月分~平成26年3月分
平成24年1月分~6月分の買取費用等をもとに算定した結果、0.08円/kWhとなりました。
※ 低圧供給、高圧供給および特別高圧供給のいずれの場合も上記単価となります。
(参考)従量電灯の平均的なモデルへの影響
(1)平成25年4月分
従量電灯の平均的なモデルにおけるご負担額は月額38円となります。
(2)平成25年5月分~平成26年3月分
従量電灯の平均的なモデルにおけるご負担額は月額24円となります。
[当社からのご請求額イメージ]
2.託送供給約款の申請
託送供給約款についても、太陽光発電促進付加金に関し、同様の内容を経済産業大臣に申請しております。
3.平成25年度の再生可能エネルギー発電促進賦課金単価
昨年7月に開始した再生可能エネルギーの固定価格買取制度に基づく、再生可能エネルギー発電促進賦課金単価については、「電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法第十二条第二項の規定に基づき納付金単価を定める告示(平成25年2月26日付)」により、平成25年4月分以降の単価は、平成24年度と同額の0.22円/kWh(全国一律)となりますが、平成25年5月分以降の単価は、国により見直される予定です。
(参考)