平成25年03月14日
四国電力株式会社

伊方発電所3号機の更なる安全性・信頼性向上に対する取り組みについて

 当社は、東京電力福島第一原子力発電所事故を踏まえ、伊方発電所において事故発生直後より、「緊急安全対策」や「シビアアクシデント対策」を実施することに加え、外部電源の多様化など当社独自の対策も継続的に実施し、伊方発電所の安全性・信頼性の向上に取り組んでおります。
 その一環として、昨年11月5日に、伊方発電所3号機について「恒設非常用発電機」「フィルタ付ベント設備」を平成27年度までに設置すること等を公表いたしました。

 現在、継続して更なる安全性・信頼性向上について検討を進めておりますが、先般、原子力規制委員会において公表された、新安全基準の骨子案に盛り込まれている事項も先取りして、伊方発電所3号機について、追加対策を実施することとしました。
 今回の対策は、これまでの対策の信頼性をさらに高めるものであり、これらの工事は平成25年6月末までに完了する計画です。なお、安全系設備の改造工事が含まれているため、現在装荷している燃料を取り出して工事を行うこととし、対策工事終了後は、燃料を再装荷いたします。

 当社は、今後とも、新安全基準の策定状況等も踏まえ、迅速かつ的確に対策を実施し、伊方発電所の安全性・信頼性の向上に努めてまいります。

 

以上

 

別紙1:今回の伊方発電所3号機の主な追加対策の概要についてPDFマーク (PDF-11KB)

別紙2:伊方発電所の安全性・信頼性向上に対する取り組みの全体像について(3号機)PDFマーク (PDF-293KB)

 

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